青葉区の整体なら「ネイチャーボディ鍼灸整体院」

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腰・脚の痛み

Q朝だけ腰が痛くて、動き出すと楽になります。これは何が起きているのですか?

腰の痛みは、大きく「構造的な問題」と「血流・循環の問題」の2つに分けて考えています。

朝だけ痛くて動き出すと楽になる場合は、血流やリンパなど、体の中の流れが関係していることが多いと考えられます。休んでいる間に巡りが落ちて、動き出すと巡りが戻るため、日中は気にならなくなります。

一方で、寝返りのたびに目が覚めるような腰の痛みは、背骨や骨盤といった構造の側に原因があると考えられます。

同じ「腰が痛い」でも、どんな動作で・どのタイミングで痛むかによって、見ていく場所が変わります。ネイチャーボディ鍼灸整体院では問診でその点を伺ったうえで、検査を進めています。

 

Q寝返りで目が覚める腰の痛みと、朝だけ痛む腰の痛みでは、検査で違いが出るのですか?

はい、検査の結果が明確に変わります。

寝返りで目が覚めるタイプの場合、背骨や骨盤、関節の検査で所見が出てきます。

朝だけ痛むタイプの場合は、昼や夕方に検査をすると、同じ検査をしてもほとんど反応が出ません。ご本人にお尋ねしても「今は大丈夫です」とおっしゃることが多いです。

この違いによって、どこに原因がありそうかを絞り込んでいきます。

 

Q手術を勧められていますが、施術で良くなる可能性はありますか?

ネイチャーボディ鍼灸整体院には60代・70代の方が最も多く来られ、手術を勧められた方も非常に多くいらっしゃいます。ただ、「本当に手術が必要なレベルなのか」という状態でも手術を勧められているケースが現状として少なくありません。

そのため当院では、まず徒手療法で施術をしてみて、症状が軽くなるかどうかを判断基準にしています。すぐに「手術しかない」と判断するケースは多くなく、まずは5回以内の施術の中で見極めていきます。5回施術しても全く変化がない場合は手術を優先すべきと考えますが、手術を勧められていても施術で楽になる方はかなりの数いらっしゃいます。

判断の目安としては、歩ける距離が伸びるか、痛みが取れるかという点を見ています。画像上の狭窄そのものが消えるわけではありませんが、狭窄があっても症状が強く出ない状態に落ち着くタイプの方も一定数いらっしゃいます。

一方で、時間の経過とともにどんどん悪化していく重篤なタイプの場合は、施術の適応にはならないと考えられます。そのあたりを見極めながら対応してまいります。

 

Q股関節が痛いのに、原因が股関節以外にあることはありますか?

はい、あります。股関節が痛いと来院された方でも、股関節そのものではなく、別の場所に原因があったケースがあります。

たとえば、腰からきている腸腰筋の痛みだったケースがあります。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、痛む場所だけでなく、その周辺の状態もあわせて確認するようにしています。

また、腸腰筋(特に腸骨筋)や腰方形筋、梨状筋からくる神経痛だったケースもあります。こうした場合、股関節まわりに痛みを感じていても、原因はそれ以外の筋肉にあると考えられます。

股関節の痛みといっても、その背景はさまざまであることが多いです。当院では、こうした可能性もふまえて全体を見ていくことを大切にしています。

 

Q膝が痛いのに膝以外も診られるのはなぜですか?

膝の痛みを訴えて来られた場合でも、ネイチャーボディ鍼灸整体院では膝だけでなく必ず腰椎をチェックしています。股関節が痛いケースでも同じ考え方で診ていきます。

腰椎に関係する筋肉として、腸腰筋(腸骨筋、大腰筋)や梨状筋なども確認の対象となります。これらは膝や股関節の状態と関わっていることが多いと考えられます。

その上で、問題が上流からきているのか、下流からきているのかを切り分けて考えていきます。つまり、脊柱由来なのか、足や足関節由来なのかという視点です。

このように、痛む場所だけにとらわれず全体の流れを見ていくのが当院の考え方です。膝以外を診るのは、こうした理由によるものとお考えください。

 

Q腰をマッサージしても、腰痛がすぐ戻ってしまうのはなぜですか?

繰り返す腰痛の方の場合、腰そのものは大したことがないケースが多いです。ネイチャーボディ鍼灸整体院では腰だけでなく、股関節と足首の状態を重視して診ています。

特に注目しているのが、昔の足首の捻挫です。ご本人はもう忘れていることが多いのですが、その影響が残っていると片側だけ体重の乗り方が変わり、それを腰がずっと吸収し続けていると考えられます。

このような状態では、腰を揉んでも翌日には戻ってしまうことが多いです。腰そのものが原因ではなく、体重のかかり方を腰が肩代わりしていると考えられるためです。

もう一つ大切なのが呼吸です。横隔膜が動いていない方は腰が緩みにくく、当院では息を吐いていただきながら腰に触れると、明らかに戻り方が違うと感じています。

 

Q立ち上がる瞬間に腰が伸びきらず固まるのはなぜですか?

このお悩みは、腰そのものというより、腰から股関節についている「腸腰筋」の問題であることが多いと考えられます。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、立ち上がろうとした瞬間に腰が伸びきらず、2〜3歩歩くと伸びてくるといった症状を、この筋肉の状態からとらえています。

腸腰筋は腎臓の真後ろを走っているため、疲労や毒素が溜まりやすく、一度溜まるとなかなか抜けにくい部位と考えられます。また、体幹と下半身を結ぶ強固な筋肉であるため、負担もかかりやすい場所です。

当院ではこうした症状に対して、腸腰筋への施術と合わせて生活習慣の指導を行っています。水分が不足している場合は水をしっかり飲んで腎臓からの排泄を促し、運動不足の場合は適度な運動を、ストレッチ不足の場合はストレッチを取り入れていただくようお伝えしています。

腰が痛い・伸びないからといって腰だけを見るのではなく、股関節や腸腰筋など関連するエリアをしっかり見ていく必要があると当院では考えています。気になる症状がある方は、一度ご相談ください。

 

Qぎっくり腰は整形外科と整体のどちらに行くべきですか?

まず、下半身(足)にしびれや動かしづらさがある場合や、排尿・排便の障害(膀胱直腸障害)が出ている場合は、整形外科を受診されることをおすすめします。これらは腰椎や神経の問題が疑われるため、レントゲンやMRIでの検査が必要になると考えられます。

一方で、今回のように「朝、顔を洗おうとしたら腰が固まって動けなくなった」という程度であれば、重篤な神経症状が出ている可能性は低いと考えられます。多くの場合は筋肉やファシア(筋膜)の問題であり、整体が得意とする領域です。

整形外科では「湿布を貼って安静に」と言われることも多いようです。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、こうしたケースの多くで、背骨の一番下にある「仙骨」が前方または後方に固定され、周囲との協調性を失ってロックしている状態が関係していると考えています。

この仙骨のロックを解くことで、スムーズに動けるようになる方が多いです。2〜3日の施術でかなり楽になるケースが多いので、過度なご心配は不要かと思います。

 

Q寝返りのたびに腰が痛くて朝熟睡できないのはなぜですか?

「寝返りのたびに腰が痛くて朝熟睡できない」というお悩みは、多くの方から寄せられます。夜間に腰が痛くて目が覚める原因はさまざまで、その原因によって対応は大きく変わると考えられます。

「何回くらい通えばよいか」というご質問をよくいただきますが、人によって状態が全く異なるため、一概にお答えするのは難しいのが実情です。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、まず腰が痛む原因を見極めることが大切だと考えています。

例えば、脊柱管狭窄症のような状態が背景にあって寝返りの際に腰が痛む場合、施術で簡単に楽になるものではないことが多いです。手術が必要なレベルであれば、何回施術を行っても根本的な解決にはつながりにくいと考えられます。

そのため、当院ではまず現在の状態を丁寧に確認し、施術で対応できるものかどうかを含めてご説明することを大切にしています。腰痛と股関節のお悩みが混ざっている場合も、切り分けて考えていくことが大切だと考えています。

 

Qゴルフのスイングで腰にピリッときて、かばい歩きになったのはなぜですか?

ゴルフのスイングで腰にピリッと痛みが走り、その後かばうように歩くようになった、というご相談をいただくことがあります。こうしたケースでは、いわゆるぎっくり腰の可能性も考えられます。

ただ、実際に状態を診てみないことには、はっきりとしたことは何とも言えないのが正直なところです。同じような症状でも、その背景は一人ひとり異なることが多いです。

ネイチャーボディ鍼灸整体院では、まず今の腰の状態を丁寧に確認することを大切にしています。痛みそのものを悪者として一方的に抑え込むのではなく、体からのサインとして受け止める考え方をしています。

気になる痛みがある場合は、自己判断で無理をせず、一度状態を診せていただければと思います。

 

Q腰やお尻を揉むと楽になっても翌日戻るのは、昔の捻挫が関係していますか?

大いに関係していることがあります。マッサージを受けたその時は軽くなるのに翌日には戻ってしまう場合、ネイチャーボディ鍼灸整体院では痛みの出ているメインの部位に対して、原因が上流にあるのか下流にあるのかを考えていきます。

足の方から来ているものであれば、検査をすると分かることが多いです。左右を検査して「右足が硬い、膝もおかしい、股関節やお尻も硬い」となれば、右足から症状が上がってきていると考えられます。

さらに検査を進めて「右の足首だけ可動域が大きすぎる」となれば、過去に捻挫で靭帯を痛めている可能性が高いと考えられます。確認すると「そういえば10代の部活で怪我をした」というケースがよくあり、大昔の怪我なので今の症状につながっているとは思っていない方が多いです。捻挫で伸びてしまった靭帯は手術以外では元に戻らないため、そのままになっていることがあります。

この場合は足首周りの調整に加え、伸びた靭帯を保護するためのセルフケアやトレーニングが必要になると考えられます。当院では症状の出ている部位だけでなく、全身を診ていくことを大切にしています。

 

Q家族に大げさと思われ、腰痛を家で我慢しています。どうすればいいですか?

痛みを放置することは避けたほうがよく、まずはきちんと原因を見極めることが大切だと考えられます。前日のトレーニングによる筋肉痛のように休めば治まるものは別ですが、そうでない痛みは我慢すべきではありません。

大切なのは、放置していいものなのか、そうでないものなのかを知ることです。まずは整形外科を受診し、痛みの原因を探ってもらうのがよいでしょう。レントゲンや血液検査、エコー(超音波)などで写るものであれば、整形外科で分かることが多いです。

一方で、検査では異常が見つからないのに痛むケースも実際に存在します。その場合は筋肉や筋膜(ファシア)、関節のズレなどが大きく関与している可能性が高いため、徒手療法の専門家(できれば国際基準で学んでいる先生)にチェックしてもらうのが適切だと考えられます。

ネイチャーボディ鍼灸整体院では、基本的には我慢せず、まずは病院を受診し、そこで分からなければ徒手療法の専門家に原因を見てもらったうえで、適切なセルフケアを指導してもらうという流れが望ましいと考えています。

 

Q長時間座った後の一歩目が腰に痛むのはなぜですか?

このようなお悩みの場合、腰だけでなく背骨全体を評価する必要があると考えられます。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、首から背中、腰までの脊柱や、それを受ける骨盤周りにズレがないかを確認していきます。

一番の原因は、座っているときに脱力しすぎて適切に座れていないことが多いです。当院では、こうした症状の方にお腹の圧力(腹圧)が抜けているケースが非常に多く見られると考えています。

そのため、施術と並行してお腹に力を入れるトレーニング(ドローイン)を行っていきます。「お腹を凹ませて座ってください」といった指導を行い、腹横筋がついてくると、無意識下でも腹圧を入れられるようになると考えられます。

あわせて評価したいのが、骨盤底筋と横隔膜です。腹横筋・横隔膜・骨盤底筋の3つはセットで連動しているため、1箇所でも落ちていれば3つとも弱っている可能性があります。特に出産経験のある方では骨盤底筋が落ちたことで腹横筋も落ちているケースが考えられ、呼吸が浅い、尿漏れといった症状が隠れている可能性も含め、複合的な視点で想定していきます。

 

Q昔の足首の捻挫が、今の腰痛と関係していることはありますか?

「昔の捻挫が今の腰痛と関係しているとは思わなかった」とおっしゃる方は、少なくありません。ご自身では別のこととして捉えていらっしゃる場合が多いです。

ネイチャーボディ鍼灸整体院では、そうした方で実際に足首から変わっていったケースがあると考えています。だからこそ、こうしてお伝えしています。

一見つながりがなさそうに思えても、過去の捻挫が今のお身体に関わっていることはあるようです。まずは気になる点をお聞かせください。

 

Q座った後の一歩目が痛いのと、座っている最中から痛いのは原因が違いますか?

座った後の一歩目が痛い場合は、座っているときは問題なくても動き出しの初動で痛むタイプで、メカニカルな問題が考えられます。腰椎や脊柱の背骨の部分、骨盤(仙骨・腸骨)、あるいは足から来ている可能性もあります。

多く見られるのは、座っている最中に反り腰のような形でズレが生じ、そのズレたまま動いてしまうことで痛みが出るケースです。この場合、腹筋群(腹横筋、骨盤底筋、横隔膜など)がきちんと使えているかどうかがポイントになると考えられます。

一方、座っている最中から痛い場合は、動作をしていないのに痛い状態なので、こちらの方が状態としては良くないと考えられます。座っていることで背骨に重力がかかり、詰まる・潰されるように圧迫され、その圧迫で血流が阻害されて痛みが出ているケースもありますし、じっとしていても痛いのであれば、まずは炎症を疑います。

また、背骨が潰れるように圧迫されると、背骨の真横を走る椎骨動脈などが圧迫され、座っている最中から痛みが出やすくなります。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、こうした場合、背骨に対してきちんとリリースをかけ、循環を良くしていくアプローチを大切にしています。

 

Q坐骨神経痛で来院される方は、どんな状態のことが多いですか?

坐骨神経痛では、原因となる疾患がどこにあるのかが焦点になると考えられます。ネイチャーボディ鍼灸整体院に来られる方の多くは、改善が見込めるレベルの状態が多いです。

病院で坐骨神経痛と診断され、神経痛のお薬を飲んでいるものの、原因疾患が手術するレベルではないという方が来院されるケースが多いです。手術が必要な重度の方は、あまり来られない傾向があります。

例えば、すべり度合いが30%程度などの軽度のすべり症で手術適応にならず、「軽くリハビリでもしておいて」と言われて取り組んだものの、思うような成果が出ずに来院されるケースが見られます。

一方で、糖尿病由来の坐骨神経痛や、手術が必要なレベルの脊柱管狭窄症を伴う重度の方も一定数いらっしゃいます。この場合は施術の成果が出づらいため、当院では事前に同意をいただいた上で「手術以外の方法として一旦やってみて、大きな変化が出なければ手術を検討しましょう」という形で進めています。

 

Qすべり症と診断されました。鍼灸整体で施術を受けられますか?

まず大切なのは、すべりや分離の度合いがどの程度なのかを確認することだとネイチャーボディ鍼灸整体院では考えています。すべり症の場合は必ず整形外科を受診されていますので、担当のドクターの見解をお聞かせください。

手術が必要ないということであれば、当院の施術の守備範囲に入ってくると考えられます。その場合は、施術をさせていただきます。

根本的な改善のためには、滑らない状態を作っていくことが必要だと当院では考えています。そのため、筋肉のトレーニングが非常に大事になってきますので、トレーニングを一緒に行いながら施術を進めていく形になります。

きちんとトレーニングができて施術を受け、ある程度筋力がついてくると、すべり症が良くなっていく方が多いです。筋肉で保護して滑らない状況を作ること、ここを目指して施術をしていきます。

 

首・肩・頭の不調

Q首がこっているのに、背中や胸を診るのはなぜですか?

首のこりは、頭の位置に原因があることが多いためです。

背中が丸まって顔が前に出た状態になると、首に負担がかかり続けます。この場合、首だけでなく胸椎(背中側の背骨)の状態を確認する必要があります。

背骨全体を見ていくと、胸椎のほかに骨盤まわりが気になることもあります。また、あごの下や首の前側、鎖骨の上といった体の前面にも、動きの制限が見つかることが少なくありません。

そのためネイチャーボディ鍼灸整体院では、首だけを触るのではなく、周辺を含めて確認していきます。毎朝のこわばりに対して最初にお伝えするセルフケアも、胸椎のストレッチです。

 

Q四十肩・五十肩は痛みの時期によって対応が変わりますか?

四十肩・五十肩の中でも、いわゆる凍結肩(フローズンショルダー)と呼ばれる強い拘縮を伴うタイプの方がいらっしゃいます。この時期は初期から強烈な痛みが出て可動域もほとんどなく、腕が5度から10度くらいしか上がらないうえに、夜間痛も強く出ることが多いです。

このように炎症が非常に強い時期は、鍼灸やオステオパシーの手技療法だけでは対応が難しいと考えられます。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、ステロイド注射などの消炎処置を含め、整形外科の治療を併用していただくことをおすすめしています。石灰沈着などの除外診断も含めて、整形外科と連携・併用しながら施術を受けていただくのが一番結果が出やすいと考えられます。

整形外科の治療だけでは痛みが取れないとおっしゃる方も多いため、基本は併用で進めるかたちになります。一方で、肩関節の可動域が90度以上あるようであれば、まずは当院だけの施術でも問題ないことが多いです。

対応が変わるかという点では「可動域と痛みの強さ」が判断の基準になります。90度以上上がる方は夜間痛もそこまで強くないことが多いのですが、この場合は四十肩・五十肩ではなく、単純に姿勢が悪くて動かないケースもあるため、見極めが必要だと考えています。

 

Q四十肩・五十肩は動かした方がいいというのは本当ですか?

動かした方がよいと考えられますが、時期(タイミング)による点にご注意ください。初期の炎症期には動かすことは避けていただく必要があります。この時期に動かすと、炎症がさらに強まり痛みが悪化してしまうことが多いためです。

見極めの目安は「じっとしていても痛いかどうか」です。動かさなくても痛む炎症期の段階では、動かすべきではないと考えられます。まずはこの時期を過ぎるのを待つことが大切です。

炎症期が終わり、「じっとしていれば痛くないけれど、動かすと痛い」という状態になったら、動かした方がよいと考えられます。理由は可動域が落ちているためで、正常な反対側の肩と比べて動きが悪くなっているのを元に戻していく必要があるからです。

ただし、闇雲に動かせばよいわけではなく、正しい動かし方を習う必要があります。肩が前方に変位しているならその変位を取る動き、上方や下方にずれているならそれを戻す動きが必要になるため、セルフケアの方法は人によって異なります。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、レントゲンや整形外科では判断が難しいこうした点について、徒手療法で手を使って検査・施術ができる先生のもとで動かし方を習うことが最善策と考えています。

 

Qスマホ首の原因は首だけにあるのですか?

スマホ首と言われて来られる方の場合、首以外で多く見つかるのが胸椎の機能障害です。ストレートネックの方は、胸椎が動かず使えなくなっているケースが多いと考えられます。

そのためネイチャーボディ鍼灸整体院では、首の痛みや肩こり、頭痛に対しても、まずは胸椎をきちんと確認することを大切にしています。首だけに注目するのではなく、背中側の動きにも目を向けることが多いです。

加えて、補助的に頸椎、肋骨、横隔膜についても同様に確認していきます。首まわりだけでなく、呼吸に関わる部分まで含めて状態を見ていくことが多いです。

このように、当院では首以外の部分にも幅広く目を向けながら、お一人おひとりの状態を確認するよう心がけています。

 

Q午後になるとPC画面が見えにくく、首を反らしてしまうのはなぜですか?

このような場合、顔が前に突っ込んだ姿勢になっている可能性が非常に高いと考えられます。いわゆるストレートネックの状態を疑うこともできます。

目がぼやけるなど見づらさがある場合は、目の検査や視力検査を検討したほうがよいこともあります。総じて、姿勢が悪くなって疲れ目につながっていると考えられます。

ネイチャーボディ鍼灸整体院では、肩こりの訴えであっても肩以外の部分を確認します。まず脊柱の胸椎を見て、その後に頸椎の形状や角度、ストレートネックになっていないかを確認していきます。

加えて、肋骨と横隔膜のチェックも欠かせないと考えています。自律神経の乱れまで起きている場合は、目に症状が出ることも多いためです。

 

Q頭痛があるとき、施術の前にどんなことを確認しますか?

まずネイチャーボディ鍼灸整体院で大切にしているのは、私たちでは対応できない要注意なケースの見極めです。病院への搬送や紹介が必要な頭痛でないかどうかを、最初に確認していきます。

その上で、まずは血圧のチェックを行います。続いて嗅覚に関する問診として、匂いを嗅いだときに症状が悪化するかどうかなどを必ずお伺いしています。

これらに問題がなければ、自律神経の乱れからくる頭痛の可能性が高いと考えられます。当院ではこうした場合、肩こりへのアプローチと似た流れで身体の状態を確認していきます。

具体的には、まず頸椎と頭蓋の動きが悪くなっていないかをチェックし、胸椎、肋骨、横隔膜を一通り確認してから施術に入ります。身体全体のつながりを見ながら進めていくことを心がけています。

 

Q座り続けると肩が上がり顔が前に出るのは、どこから整えればいいですか?

長時間座ることで肩が耳に近づき、画面に向かって顔が突き出てしまうというお悩みは多く見られます。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、こうした姿勢を戻していくとき、まず上半身の土台となる部分に注目しています。

具体的には、胸椎、肋骨、頸椎、横隔膜の状態を確認することを猫背矯正の基本と考えています。これらは姿勢に大きく関わる部分と考えられ、どこか一箇所だけを見るのではなく、全体のつながりとして捉えることが大切だと考えています。

それに加えて、当院では体の下部にある骨盤底筋や腹筋群、特に腹横筋がきちんと使えているかもチェックしています。上半身の姿勢の崩れは、こうした下部の支える力とも関係していることが多いためです。

このように、猫背・姿勢矯正では上半身だけでなく体全体のバランスを見ていく必要があると考えられます。気になる方は、一度ご自身の姿勢の状態をご相談いただければと思います。

 

Q吊り革を掴むと肩がズキッとするのは、強く押して治すのですか?

強く押す必要はないとネイチャーボディ鍼灸整体院では考えています。吊り革を掴んだときに肩がズキッとするのであれば、肩関節の可動域にそもそも難があることが多いです。

まずは、その痛みが筋肉によるものなのか、神経によるものなのかを見分けることが大切だと考えられます。当院では徒手療法での検査を行うことで、どちらであるかを確認していきます。

もし神経が関係している場合、強く押してしまうとかえって悪化することが考えられます。また関節が原因であっても、強く押したところで整うわけではありません。

当院では、ずれて機能障害を起こしている関節が前方・後方・上方・下方のどこにあるのかをきちんと評価しながら、施術・矯正を入れていきます。

 

胃腸の不調

Q病院で「打つ手がない」と言われましたが、鍼灸や整体で何かできることはありますか?

病院で診断を受けて来られる方が多く、ご自身の病名は理解されているケースがほとんどです。炎症を鎮めるために食事に気をつけたり服薬を続けたりしていても、慢性の炎症が治りきらずに残っている状態が見られます。ネイチャーボディ鍼灸整体院には、それを解決するために徒手療法を選んで来院される方が多いです。

実際には決して良くなっているわけではなく、治ったとは言えない状態のことが多いです。「今は症状が落ち着いているものの、食べすぎると出てしまう」「しばらく食べられない状況が続いている」といったお声をよくいただきます。そうした中で、投薬以外の方法を求めて来られる方が多いと考えられます。

当院で身体を診ていくと、背骨や横隔膜に問題があり、胸郭内臓(肋骨・胸骨の中)から首に至るまで強い緊張が見られることが多いです。多くの場合、食道と胃が主な原因となって迷走神経を介して自律神経が乱れているような状態が見受けられます。

その影響で睡眠の質も落ちている方が少なくありません。当院ではこうした身体全体の緊張や自律神経の乱れに着目して施術を行っていくことを考えています。

 

Q食事をとると胃が苦しくなるのはなぜですか?

機能性ディスペプシアでは、胃がうまく動かず、慢性胃炎に近い状態になっている方が多いと考えられます。胃の調子がずっと悪く、食事を摂ると苦しくなるのが特徴です。

食事量が落ちて体重が減少してしまったり、お腹の上部(胸に近いあたり)の苦しさや張り感、不快感を訴える方が多く見られます。

また、胃の不調から迷走神経への刺激が入り、睡眠の質が落ちたり、胸の苦しさや呼吸の浅さといった自律神経症状まで出てしまう方もいらっしゃいます。

ネイチャーボディ鍼灸整体院では、投薬だけでは改善が難しいものに対して、実際に体に触れて調整することで、症状の改善をサポートしています。

 

Q機能性ディスペプシアと逆流性食道炎は何が違うのですか?

この二つは食道と胃の話が混同されがちですが、全く別物と考えられます。逆流性食道炎は、横隔膜や胸椎、肋骨の機能障害などによって胃酸が逆流し、食道に炎症が起きている状態で、いわば食道の問題です。

一方、機能性ディスペプシアは胃の問題です。炎症などの器質的な異常がないにもかかわらず胃の調子が悪いという、胃の機能障害を指すと考えられています。

胃をコントロールしているのは運動神経ではなく自律神経(迷走神経や脊柱からの交感神経)です。そのため、自律神経の不調や、ウイルス感染後などをきっかけに不調が起きることも十分に考えられます。

原因が多岐にわたり、画像診断では判断が難しいことが多いです。ネイチャーボディ鍼灸整体院では徒手療法の検査で胃や食道、横隔膜、肋骨の状態、そして他の自律神経症状がないかなどを複合的に見ていくようにしています。

 

自律神経の不調

Q雨の前の日になると体調が崩れます。体の中で何が起きているのですか?

自律神経の働きが関係していると考えられます。

雨が近づくと気圧が下がります。人の体を大きな水風船に例えると分かりやすいのですが、外の気圧が変わると、体の中の圧力もその影響を受けます。この差を自律神経の乱れとして感じ取る方がいらっしゃいます。

自律神経そのものを鍛えることは簡単ではありません。そのためネイチャーボディ鍼灸整体院では、外からの変化に耐えられる土台をつくるという考え方で、筋力をつけていく方向をおすすめしています。

筋肉は鎧のようなもので、外からの変化に対する備えになります。気圧や天候に振り回されにくい体は、つくっていくことができます。

 

Q朝は体が鉛のように重く起き上がれず、風呂でのぼせるのはなぜですか?

このようなお悩みの方の体を拝見すると、まず呼吸が浅くなっていることが多いです。横隔膜の動きが非常に悪くなっているのが、こうした症状に共通して見つかる点だと考えられます。

呼吸が浅い状態では、呼吸や循環の巡りも悪くなりがちです。自律神経や気象に関連するお悩みの場合、このようなケースが多いため、ネイチャーボディ鍼灸整体院ではまず横隔膜のチェックを必ず行うようにしています。

また自律神経に関しては、頭の中の司令塔が脳になりますので、頭部の頭蓋骨の動きに機能障害がないかも確認する必要があると考えています。ここも大切なチェック箇所の一つです。

合わせて、脊柱(背骨の部分)、特に背骨と肋骨、そして横隔膜。当院では、このあたりをすべてセットで必ずチェックしていくことを大切にしています。

 

Q検査で異常なし、でも朝が鉛みたいに重いのはなぜですか?

「検査で異常なし、でも朝が鉛のように重い」というご相談は少なくありません。この症状だけで正確な判定はできませんが、検査をしても何も出ない可能性の方が高いと考えられます。朝が鉛のように重いというのは、体が重いということだと思います。

こうした症状は、主に自律神経の不調や、睡眠の質がいまいちなケースでよく見られます。もちろん病院に行くべき状態の方もいらっしゃるかもしれませんが、これだけをお聞きすると「どこに行ったらいいかわからない」という方が多いのではないでしょうか。

特に痛みが出ているわけではない場合は、整体で問題ないとネイチャーボディ鍼灸整体院では考えています。朝をすっきり迎えていただくためにも、整体で対応していける範囲だと思います。

どちらを先に受けるべきか迷われている方は、まずお気軽にご相談ください。お話をうかがったうえで、今のお体の状態に合わせてお応えします。

 

妊活・産後・女性の不調

Q産後、抱っこ紐で屈んだ瞬間に腰がピキッと痛むのはなぜですか?

産後は靭帯が緩み、骨盤も緩くて安定していない状態にあります。加えて骨盤底筋や腹筋群が弱っていることが多く、腰に負担がかかりやすい時期と考えられます。

そうした状態で腰がピキッといった場合、ネイチャーボディ鍼灸整体院では骨がたくさん動いたというよりも、筋膜(ファシア)が防御反応で固まっている可能性が非常に高いと考えています。

産後の腰の痛みでは、当院では骨盤だけでなく筋膜を必ず見るようにしています。強い痛みが出ていることが多いため、細かく状態を確認しながら進めていきます。

合わせて仙骨、腸骨、恥骨のあたりを観察・チェックし、その上で施術を加えていくようにしています。

 

Q生理2日目に起き上がれないほどの生理痛があるのはなぜですか?

生理痛やPMSを診るとき、ネイチャーボディ鍼灸整体院でまず大切にしているのは骨盤の中の内臓の状態です。臓器を直接触ることはできませんので、仰向けで膝を立てていただき、洋服の上からお腹を押して確認していきます。

そうして触れていくと、他の部分よりも明らかに圧力が強い箇所があることが多いです。特に月経で経血が出ているときは、こうした緊張の強い箇所が見られる傾向があります。

この圧力が強いところは施術者も感じますし、患者さんご自身も押されると「ここは嫌ですね」と感じられることが多いです。当院では、この緊張を緩めていくことが生理痛への一つのアプローチになると考えています。

また、お腹の中の圧力が強くなっていると、背骨の方も緊張が強くなり横隔膜が使いにくくなることがあります。その結果、肩こりや首こり、呼吸の浅さ、自律神経の乱れを伴うケースもあると考えられます。

 

Q体外受精を何度も受けていますが、体に共通して見つかるものはありますか?

体外受精を繰り返されている方の体には、「冷え」と「骨盤内のテンション(お腹・下腹部の張り感)」が繰り返し見つかることが多いです。冷えは下半身の冷えや運動不足、食事などが影響していると考えられます。

腹部のテンションについては、採卵時にお腹や卵巣へ針を刺すため、それが後々の張り感や緊張として残ってしまうことがあると考えられます。この緊張が残った状態で移植をすると、卵巣のテンションが子宮を引っ張り、子宮が卵を着床しやすい場所へ移動させる自動性の動き(自律神経の働き)が弱まって、着床しづらくなってしまうことがあります。

何度も体外受精をされている場合、採卵でうまくいかないのか、移植でうまくいかないのかで見極めができると考えています。採卵がうまくいかない場合は、体をしっかり整えること、またはラボの調整方法や培養液が合っていない可能性を検討します。凍結・移植まで行くが着床しない場合は着床障害を考え、お腹のテンションをしっかり取って冷えを改善した状態で戻すことを重視します。

着床はするものの維持できない場合は不育症の領域を疑い、専門クリニックとの併用も視野に入れます。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、こうした見極めをしながら、冷えと腹部のテンションを整えていくことを大切にしています。

 

Q施術を受ければ妊娠しやすい体に変われますか?

ネイチャーボディ鍼灸整体院では、体の変化はご本人の心の姿勢や妊活への向き合い方が大きく影響すると考えています。前向きに情報を受け入れ、良い方向へ向かいたいという気持ちがある方は、変わっていかれる方が多いです。

実は、変化の兆しは触れて感じるというよりも、触れる前の状態(パッと見た印象やエネルギーレベル)である程度分かることが多いです。これは血液検査などの数値には表れにくく、検査結果が良くても元気がない方もいれば、その逆の方もいらっしゃいます。

こうした背景には、運動習慣や栄養状態、普段どんな人と過ごしているか、ポジティブな思考や感情に触れているかといったことが大きく関わっていると考えられます。数値だけでは見えない部分が、体の状態に影響していることが多いです。

そもそも妊活で悩み、鍼灸院や整体院に足を運んで施術を受けようとされている時点で、十分に前向きな方だと当院では考えています。ご本人の向き合い方こそがすべてだと感じており、その姿勢を一緒に大切にしていきたいと思っています。

 

Q採卵で卵は採れるのに、胚盤胞まで育たないのはなぜですか?

多嚢胞性卵巣の方は、卵子の質が落ちている可能性が高いと考えられます。そのため採卵で数は採れても、胚盤胞まで育たないというケースはよくあります。

クリニックの治療だけを続ける場合と、体の状態を整えてから臨む場合とでは、経過が大きく変わってくると考えられます。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、卵がきちんと成熟し、胚盤胞まで育って凍結・移植ができ、妊娠につながっていくという変化が期待できると考えています。

多嚢胞は卵ができすぎてしまう状態ですが、見方を変えれば「卵はある」ということでもあります。質を上げていけばよいので、卵がなくて採卵すらできない状態とは異なると考えられます。まずは難しく考えず、しっかりと体を整えることが大切です。

クリニックの治療には体を整えるという視点があまり含まれていないため、整体と併用して進めていくことが有効だと当院では考えています。卵があること自体を、どうぞ前向きに捉えていただいて大丈夫です。

 

Q多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で妊活がうまくいかないのはなぜですか?

生理が来るたびにアプリをそっと閉じる、というお気持ちは、妊娠を目指している方であれば深く共感できるものです。一方で、妊活をされていない方の場合は、多嚢胞であってもそこまで困らないことが多いです。

そのためネイチャーボディ鍼灸整体院では、このお悩みは単なる「PCOSの悩み」というより「妊活の悩み」と考えています。「妊活をしているけれど多嚢胞だからうまくいかない」という点がメインの困りごとになると捉えています。

ホルモンや生理周期の乱れ以外では、まず卵子の質が上がらないことが根本にあると考えられます。質が上がらないために数が多くできてしまい、少数に集中して成熟させることが難しくなるのです。要するに質の問題ですので、血流を良くすることや栄養状態を改善することなど、生活の質全体を上げていくことがポイントになります。

当院では、これらを体質改善や施術を通してお伝えしていきます。病院では生活の質にまで指導が及ぶことはまずないため、その部分を私たちがサポートしていく形です。なお妊活をされていない方にも多嚢胞の方は多くいらっしゃいますが、あるとすれば男性ホルモンの影響で毛が濃くなる程度で、その場合は脱毛サロンやピルでのコントロールといったお話になることが多いです。

 

QPCOSで体外受精中です。鍼灸を取り入れて変化が出やすいのはどんな人ですか?

多嚢胞(PCOS)の方は、卵の質が上がりにくく、質の低い卵がたくさんできてしまう状態にあることが多いです。そのため、卵の質を上げていくことで、体外受精をより生かせるようになると考えられます。

卵の質を上げるには、まず体の質を上げていく必要があります。ネイチャーボディ鍼灸整体院では「体の質=卵の質」と考えており、体のパフォーマンスが高い状態であれば質の高い卵ができやすく、低ければ卵の質も下がりやすいと捉えています。医療機関では「体の質を上げていく」というアプローチは行われないため、そこを私たちが代わりに担う形になります。

「どんな状態の人に変化が出やすいか」という点については、当院では取り組んでいただいた方全員に変化が出ると考えています。施術に加えて、血流を良くする運動や足湯、食生活・サプリメントなどの栄養面のアプローチといった施術外のセルフケアもすべてお伝えしていきます。

全員に変化が出るからこそ、質を上げるためのアクションをきちんと取っていただけるよう、しっかり説明して納得して取り組んでもらえるかがポイントになります。当院では「患者さんがやってくれない」のは施術者側の課題だと考えていますので、丁寧に促しながら一緒に向き合っていくことを大切にしています。

 

Q子宮内膜症で鍼灸整体にできること・できないことは何ですか?

子宮内膜症では、病巣が大きかったり、さまざまな場所に広がっているケースがあります。場合によっては横隔膜や腹部にまで及んでいることもあると考えられます。

ネイチャーボディ鍼灸整体院では、こうした状態に対して鍼灸整体だけですべてに対応できるとは考えていません。まずは病院での診断や治療が土台になると考えています。

根本的な改善を考えるのであれば、生理を止める治療が早い場合が多く、そちらと併用しながら鍼灸整体を行っていくのが望ましいと考えられます。

当院では、病院との併用を鉄則と考えています。医療的な治療を受けながら、鍼灸整体を組み合わせていくかたちをおすすめしています。

 

Q逆子で帝王切開になるかもと言われました。鍼灸ではまず何を診ますか?

ネイチャーボディ鍼灸整体院ではまず、赤ちゃんの位置を確認します。頭が一体どこにあるのかを、ある程度は触診で確かめていきます。多くは左側に頭がくるような流れになることが多いです。

あわせて、足の冷えについてもよくお話に出ます。ご自身で冷えを自覚されているかどうかも大切ですが、気づいていない場合はお伝えしても分かりにくいので、足部を触診してチェックしていきます。

興味深いのが、手と足の温度差です。温度差が少ないほうが冷えていない一つの目安になると考えられますので、手を触れたときと足を触れたときの印象をとても大事にしています。

そのため、足を触れた際に「私の手はどう感じますか?」とお尋ねすることがあります。温かく感じられる場合は足が冷えていると考えられ、逆に足の温かさがしっかり保たれていれば、触れても温かくは感じず、ただ触れられているだけのように感じられることが多いです。

 

Q抱っこ紐で洗濯物を干そうとしたら腰にピキッときたのはなぜですか?

産後は骨盤(仙骨・腸骨)や骨盤底筋、腹横筋などの腹筋群がうまく使えず、機能障害を起こしているケースがほとんどと考えられます。これらが緩んでいるためにズレが生じやすく、負荷がかかった瞬間にピキッと痛みが走ってしまうことが多いです。

ネイチャーボディ鍼灸整体院では、こうした産後のお母さんには間違いなく骨盤部へのアプローチを行います。関節面がズレたのか、筋膜にテンションがかかってズレたのかは状況によって異なりますので、そのあたりを見極めながら調整していきます。

細かく見ていくポイントとしては、骨盤(仙骨と腸骨)、骨盤底筋、そして腹横筋などの腹筋群が挙げられます。これらを中心に、状態を確認しながら整えていきます。

また、妊娠期間中にお腹が大きかったことで消化器系(胃、小腸、大腸周りなど)に強いテンションがかかっていた場合は、そのテンションもしっかり取っていく必要があると考えられます。そのため、当院ではそのあたりの調整もあわせて行っています。

 

Q産後1年以上経ってからでも、骨盤ケアで変化は期待できますか?

産後1年(12ヶ月)の段階であれば、ネイチャーボディ鍼灸整体院ではまだ「産後」の期間に含まれると考えています。この時期に来院された方でも、しっかりと変化が出ていくことが多いです。

当院では、産後の括りをおよそ15ヶ月までととらえています。この期間は妊娠・出産によるホルモンバランスの影響が残っているため、身体に変化を出しやすい状態と考えられます。

一方で、15ヶ月を過ぎると、そうしたホルモンバランスの影響はなくなっていきます。そのため、定義上は「産後」の領域ではなくなると考えています。

ご自身が産後どのくらいの時期にあたるのかを踏まえてご相談いただくと、より状態に合ったご案内がしやすくなります。まずはお気軽にお問い合わせください。

 

Q座って立ち上がるたびに中腰で固まって腰が伸びないのはなぜですか?

立ち上がるたびに中腰で固まって腰が伸びない場合、ネイチャーボディ鍼灸整体院ではもちろん骨盤も確認しますが、あわせて腹圧に注目します。ずっと座っていて立ち上がるときに腰が伸びにくいということは、腹圧が抜けている可能性が高いと考えられます。

腹圧に関わる筋肉の中でも、特に腹横筋に問題があるケースが多いです。腹横筋にトラブルがあると、次に骨盤底筋や横隔膜、肋骨、胸椎のあたりも関わってくると考えられます。

女性の場合は出産経験の有無も考慮します。妊娠中に腹横筋が落ちていた可能性や、経膣分娩で骨盤底筋がダメージを受けている可能性があるためです。

男性の場合は、内臓脂肪がついて腹横筋が落ちているケースも関係してくることがあります。当院ではこうした背景も踏まえて、骨盤だけでなく腹圧の状態も含めて全体を見ていきます。

 

Q骨盤矯正をしてもすぐ元に戻るのはなぜですか?

「骨盤がずれている」と思って来られる方は多いのですが、実は骨盤自体が原因ではないケースがよくあります。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、骨盤(腸骨)と仙骨が合わさる「仙腸関節」を重要な施術部位として考えています。

徒手療法の検査テストを行うと、骨盤(腸骨)自体に問題がある方は全体の2割程度にすぎません。残りの8割の方は、背骨に連なる仙骨側に問題があると考えられます。

仙骨には内臓も深く関わっているため、ここを施術しないと骨盤矯正を繰り返すことになってしまいがちです。骨盤(腸骨)だけを触っていても、なかなか変わらないことが多いです。

また、産後などで筋力低下によって骨盤の位置をキープできない場合は、骨盤底筋や腹横筋を中心とした腹筋群のトレーニングを行うことで、骨盤矯正がいらない体づくりを目指していけると当院では考えています。

 

Q産後、抱っこで腰に力が入らないのはなぜですか?

抱っこのときに腰に力が入らないのは、腹圧と骨盤底筋の使い方が関係していると考えられます。妊娠期や出産によって、腹筋や骨盤底筋に機能障害が起き、うまく使えなくなっている状態が多いです。

こうした筋肉は、自然に勝手に元へ戻るものではないことも多いです。そのため、意識的に使いながら戻していくことが大切だとネイチャーボディ鍼灸整体院では考えています。

当院では、骨盤の状態を診るだけでなく、腹圧や骨盤底筋をきちんと使えるようにすることを大切にしています。筋力の回復や収縮のさせ方、筋力アップといった形で、使い方そのものをお伝えしていきます。

骨盤矯正だけでなく、こうしたセルフケアを合わせて意識していただくことで、抱っこの際の腰の使い方が変わってくると考えられます。まずは今の体の状態を一緒に確認するところから始めていきましょう。

 

Q生理前にイライラしてキレてしまうのは、私の性格の問題なのでしょうか?

生理前にキレてしまうという状態は、性格の問題ではないとネイチャーボディ鍼灸整体院では考えています。実際にはPMS(月経前症候群)によるもので、体に痛みや不調が生じていることが多いです。

機嫌が悪くなってしまうのは、まず体に強いストレスがかかっているからだと考えられます。痛みの影響や、ホルモンバランスの変化に体がついていかない状態がベースにあるケースが多いです。

当院では、そこをしっかり安定させていくことで、感情や情緒も落ち着いてくるという考え方をしています。「体調が悪くて不調だから、機嫌も悪くなる」という解釈で十分だと考えています。

これは性格の問題ではありませんので、ご自身を責めたり気にしすぎる必要はありません。気にするべきなのは「生理前にしっかりと不調のサインが出ている」という事実であり、この不調に向き合っていくことが大切だとお伝えしています。

 

薄毛・抜け毛

Q地肌の透け感が気になるとき、頭皮より先に何を見るのですか?

地肌の透け感が気になるという方には、頭皮そのものより先に、ネイチャーボディ鍼灸整体院では必ずマイクロスコープを使って「毛穴の有無」を確認します。毛穴がきちんと存在しているか、閉じていないかを見ていきます。

毛穴さえ閉じていなければ対応が可能と考えられます。毛穴が開いていればそこから毛を戻していけることが多いですが、閉じてしまっているとお薬や施術もなかなか通りにくいと考えられます。これは目視では確認できないため、マイクロスコープでチェックします。

同時に、毛が残っている部分も確認します。正常であれば1つの毛穴から太い毛が2〜3本生えていますが、悪玉男性ホルモンや自律神経の乱れなどで毛根にダメージがあるケースでは、毛が抜けて毛穴だけになっていたり、細い毛が1本だけ生えている状態になっていることが多いです。

こうした状態は、患者さんご自身にも一緒に画面を見ていただくと、すぐによくわかります。まずは今の毛穴と毛の状態を確認するところから始めていきます。

 

その他のご相談

Q毎晩ストレッチしているのに翌朝には戻ってしまうのはなぜですか?

ストレッチをしている時にきちんと柔らかくなっているのであれば、ストレッチ自体の効果は出ていると考えられます。それでも翌朝に硬さが戻っている場合は、少し視点を変えてみる必要があります。

夜にストレッチで伸びを実感できているのに翌朝戻ってしまうのは、寝ている間の循環が悪くなっている可能性がまず想定されます。ネイチャーボディ鍼灸整体院では、横になって寝返りも打てているはずなのに朝に明確な硬さの戻りがある場合、血液など液体の流れに目を向ける必要があると考えています。この流れが良くないと、翌朝に硬くなっている方が非常に多いです。

この時に想定されるのが内臓の疲労です。内臓の疲労が溜まっている方は、朝の硬さを強く訴える傾向があります。お酒を飲みすぎた翌朝に顔がパンパンにむくむのと同じ類の話で、寝ている間の内臓の循環が落ちていると、硬さを顕著に感じやすいと考えられます。

また、全身なのか特定の部位なのかもポイントです。「右の腰や背中だけ硬い」「左の腰回り・股関節・お尻回りだけ硬い」といった偏りがある場合は、近くにある特定の内臓エリアの循環不良やうっ血、強い疲労が関わっていることが多いと考えられます。

 

Q整体で楽になっても2日で戻るのを3年繰り返しています。なぜですか?

施術で一度楽になるということは、「楽にさせること自体はできている」状態だとネイチャーボディ鍼灸整体院では考えています。ただ、それでも戻ってしまう何かがあるわけですから、その戻りの原因を見つけることが必要だと考えられます。

当院ではこれを根本改善と呼んでいて、水分が取れていないのか、あるいは一次病変(一番強い機能障害)が取り切れていないのか、という視点で診ていきます。病理的なものでなければ、この一次病変・一次機能障害にしっかり施術が入れば、1〜2週間は楽な状態をキープできるのが本来あるべき状態だと考えています。

それができないケースは、やはり強い原因が残っていることが多いです。ですので、2日で戻るのであれば、それを3日、4日、5日、まずは1週間楽な状態をキープできるように、施術の中で少しずつ作っていく形になります。

このような場合は、水分不足、ストレッチ不足、内臓の機能障害が残っている、といったケースが多いので、当院ではそのあたりを重点的にチェックしています。

 

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